正義と微笑

numb_86のブログ

コミュニタリアニズム

アリストテレスのポリス

以前読んだ本で、アリストテレスのポリス論が紹介されていた。関心のある内容だったので、メモしておく。 あくまでも上記の書籍の内容や、そこからの個人的な考えをメモしたものであり、アリストテレスの著作そのものは読んでいないことを断っておく。 古代…

佐伯啓思『自由とは何か 「自己責任論」から「理由なき殺人」まで』

私たちは、政治や社会問題を語る際、とにかく自由に結びつけて論じなければ気がすまないほど、自由というものを大切にし、信じている。 本書では、普段疑いもなく信じ込んでいる「自由」が抱えている特徴や本質を、描き出していく。 「自由とは何か」という…

会田弘継『追跡・アメリカの思想家たち』

アメリカの政治思想家たちは何に危機感を抱き、どのように問題に取り組んだのか。その半生と思想を描いていく。 思想についての解説というより伝記に近く、とても読みやすい。筆者が学者ではなく報道出身だから、というのも大きいだろう。 紹介されている思…

自由を侵すもの、自由を守るもの

先週の金曜日まで書いていた、ゆとり全共闘の記事。それの第4回に書いたのだが、我々を守るはずの警察や法律は、時に牙を向き、我々に襲い掛かってくることがある。 社会を維持するため、警察や権力は必要不可欠なものである。社会の秩序を維持するため、権…

ゆるくて、柔らかい、共同体

内山節,21世紀社会デザインセンター『内山節のローカリズム原論―新しい共同体をデザインする』(農山漁村文化協会)を人から借りていたのだが、読み終えた。 震災を経て、これから復興に向かっていくなかで、どのような社会を目指すべきなのか。それを、地域…

地域社会や地元商店街って、そんなにいいですか?

コミュニタリアニズムという政治・経済思想に、関心がある。 最も関心があるのはその理論や思想だけれど、実践や具体的な事例にも、もちろん関心がある。 で、「共同体の再生」とか「人と人との関係」とか、そういったものを大切にする人たちがよく持ち出す…

守るべき「価値」について

守るべき価値とは何なのか。大事な大事な「個人の自由」を制限してまで我々が従うべき規範・倫理とは、何なのか。 俺が知りたいのは、それなのかもしれない。 そしてそれに対する回答や、なぜその「価値」を守るべきなのかという説明をきちんとしてくれそう…

リベラリズムとコミュニタリアニズム、「個人」を巡る認識の違い

久しぶりに、コミュニタリアニズムへの関心が甦ってきた。 それで何回かブログに書いたりしたけど、多分、読み手の人には上手く伝わってないと思う。 そりゃそうだ。俺自身が、よく分かってねえんだもの。 一口にコミュニタリアニズムと言っても様々な切り口…

適切な規制、そのためのガイドラインとしての、コミュニタリアニズム

ごく私的なメモ。 以前の記事にも書いたかもしれないが、俺は、ネオリベラリズム的な考え方に強い違和感や不信感を抱いている。競争の礼賛、市場万能主義、そういったものに。 「政治」や「社会」よりも「経済」や「効率」を上位に置き、経済の論理に、政治…

コミュニタリアニズム(共同体主義)を学びたい

最近また、コミュニタリアニズム(共同体主義)を学びたいという意欲が、生まれてきている。 コミュニタリアニズムってなあに?という人も多いと思う。俺もまあ、それが何であるかを明瞭に語ることは出来ない。正直なところ。それでも、惹きつけられるものが…