正義と微笑

numb_86のブログ

自分たちの使命を言語化できる奴は強い

 数日前にホッテントリ入りしたページ。

グーグルで働いてるけど何か質問ある? - ブラブラブラウジング


 この中で俺の心を最も動かしたやり取りが、これ。

最近調子に乗ってる感アリアリでうざいんですけど
黙って検索エンジン作っててください


昔からGoogle は全ての情報を整理して、誰もが簡単にアクセスできるようにすることを目指しているので、検索だけじゃなくいろいろやってますよ。

 スゲエな。羨ましい。自分の会社の使命や役割を明確に語れることが。しかも簡明に。就活のとき、多くの「企業理念」を聞いたが、何を言ってるのかさっぱり分からなかった。今も分からない。
 自分たちのビジョンが明確であり、しかもそれを言語化している。これは強い。
 では、うちの会社の使命は何だ?あの会社は、何のために存在しているのだろう。
 地域金融機関。
 忘れていた。そもそもの成り立ちを考えたとき、思い出した。そうだ、地域の庶民たちが、持たざる者たちが、お互いに支え合うために、つくり出したのだ。
 創業から時間が経ち過ぎてしまった。ベンチャーと違って、創業者の声を聞くことは出来ない。創業当時の理想や熱量を知る者もいない。うちの会社は長きにわたって存続してきたが、その過程で、惰性で仕事をするようになっていたのかもしれない。目的を見失っていた。ただ数字を追いかけ、生き残ることだけが、目的になっていた。自社の歴史を紐解くことで、自分たちの使命を再発見できるかもしれない。就職して2年も経つのに、俺は何も知らない。設立に込められた想いも、自分たちの使命も、何も知らずに働いていた。
 自分たちの使命や役割を自覚していることは、とても大切だと思う。それを知っているのと知らないのとでは、日々の充足感や気持ちのハリに、大きな差が生まれるはずだ。仕事の取り組み方にも、差が出るだろう。究極的に何を目指しているのかが明確ならば、雑務に囚われず、本懐を全うできるんじゃないのかな。本質を見失わずに済む。
 これから少しずつ、考えてみよう。「地域経済に貢献」とか「国民生活の発展に寄与」とか言われても、しっくりこない。自分なりの言葉で、自分の使命を表現できるようになろう。



 完全に余談ですが。
 私が影響を受け、同世代として一方的にライバル視している(憧れている)hashさんも、内定先の企業のミッションを、実に簡潔に語っています。

・「その実態はほとんど情報である"金融"の世界を、フラット化する」
・「数字や膨大な情報を見たくない人のために、技術を駆使してわかりやすく見せてあげる」

【就活終了宣言】id:Hashは金融工学ベンチャー「センティリオン」に入社します - ミームの死骸を待ちながら

 げー。スゲーなー。ちゃんと語れるのもすごいし、自分が使命を感じられる会社に入ったのもすごいし。これで同い年だもんなあ。目の前のことでいっぱいいっぱいの俺とは、だいぶ差があるようで…。負けないように頑張りますか。