正義と微笑

numb_86のブログ

一兵卒としての人生に「自己実現」はあるのか

 最近やっと「はてなブックマーク」を覚えて、思い付くままにブックマークしてます。*1そのうちの一つに、「"金融は面白い"か…。そう思ってのこのこ就職しちゃったけど、今のところ金融の面白さは見出せず。そのうち分かるかな…? 」というコメントを付けました。
 そのあと改めて当該エントリをじっくり読んでみたのですが…。
 末端の、こまい仕事ばかりやってる人間には、「やりがい」なんて感じられないんですかね。法人担当で、でかいプロジェクトを動かすようでなければ、金融の醍醐味なんて味わえないんですかね。あるいは、自社の経営にタッチできるポジションにならなければ。私の仕事は金融業ではなく、訪問販売業です。売り歩いてる商品がたまたま金融商品であるというだけであって。
 そういえば『ハゲタカ』の主人公・鷲津も、無名の三流大を卒業したあと日本の銀行に就職したのですが、そこでは兵隊に過ぎなかったらしいですね。*2そしてそこから米国に渡り、ファンドマネージャーとして頭角を現していったと。兵隊でいる限り「金融の面白さ」なんて味わえないし、そんなものを望むべきではないのかもしれません。

 そりゃ、「兵士」より「将軍や参謀」のほうが派手な夢がみれるかもしれない。けれど、「多分兵士にしかなれない」人達や「兵士としてこそ楽しく生きていけそうな人達」にまで「将軍の夢」をみせておいて、心構えもないままに兵士として世間に放りやるってのはあまりにも残酷だ。

「兵士としての教育」が隠蔽され、誰もが「将軍の夢」に酔っている異常 - シロクマの屑籠

 まったくその通りです。そろそろ本気で、現実との折り合いをつけていかなければならないのでしょうか。それとも、鷲津のように足掻くべきなのでしょうか。多分前者が正解なのだとは思います。だけど私はまだ、兵隊として働かされる日々に喜びを見出せないのです…。


映画 ハゲタカ(2枚組) [DVD]

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*1:使いこなせてはいません、あしからず。

*2:映画より。うろ覚えです。