正義と微笑

numb_86のブログ

顧客の課題解決とかどうでもいいし面倒くさい

 いろいろ偉そうなこと言ったり理想を唱えたりしてるが、結局これが本音なのだと思う。
 冷静に考えてみれば、俺はけっこう顧客に相談されたり質問されたりしてる。別に俺に限らず、こういう仕事をしてれば多いと思う。実態がどうであれ、顧客から見れば俺は金融マン、銀行屋だから。
 でも、せっかく相談されても、それをチャンスとは捉えず、「めんどくせえな」と思ってしまうんだ。まったく俺って奴は…。本当に…。「まだ若手なんだから難しいこと持ちかけんなよ」とすら思ってしまう。せっかくのチャンスなのに。曲がりなりにも期待されてるのに。
 「頑張って課題を解決して、顧客に貢献しよう」とは思わない。「この機会を上手くつかって自社の商品を売り込もう」とすら思わない。「余計な仕事が増えちまった…。クソッ!調べないと。書類書かないと。勉強しないと。…時間が無えよ!終わんねえよ!」と思う。
 せっかく勉強するチャンスなのにね。経験を積む、いい機会なのに。どうして、こうなっちゃうんだろう。
 時間がないんだよ。余裕がない。で、全てが後手後手にまわり、顧客からの相談は面倒事にしか思えない。一人の顧客に思い切りコミットして、課題解決に尽力していいなら、喜んでそうする。でも現実はそうじゃない。他にやることがある。ひたすら集金して、満期管理して、記帳や現金届けを承って、時間をつくったら商品のセールス。店に戻ったら事務作業の山が待ってる。
 今日だって、あるお客さまから相談を受けていろいろ話してたけど、「時間を損した」というのが正直な感想だった。事実そのせいで、スケジュールは過密になり、いくつかのお客様は明日に持ち越しとなった。決められた時間までに外訪を終えて店に戻らなきゃいけないし、残業代削減だか何だかしらんが、いつまでも残業してるわけにもいかない。時間ないんだよ。
 抱えてる案件や相談事、宿題が増えれば増えるほど、俺は追い詰められていく。
 商品知識を増やし、場数を多く踏んでいけば、今よりも簡単に顧客の質問に答えられるし、最適な返事を用意できるようになるだろう。それでも「時間(余裕)がない」というこの状況を改善しない限り、顧客とじっくり向き合うは出来ない。課題解決など夢のまた夢だ。