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正義と微笑

numb_86のブログ

「官から民」ではなく、「官から公」へ

 今日書こうと思っていたことについては、全てこちらの記事に書いてある。
 これよりいい記事を俺が書けるとは思えないし、リンク先を読んでもらえれば、それで事足りる。


 http://asiataku9.com/2012/02/10/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%83%BC%E3%81%8A%E4%B8%8A%E3%81%AF%E3%82%82/


 でもやっぱり何か書きたいし、自分の思考を整理することにもつながるから、書いておこう。


***


 自分の思想遍歴をちょろっと。


 2005年の郵政解散、だったっけ。小泉圧勝の。
 あの頃から、構造改革路線とか、規制緩和とかは、好きではなかった。
 思想らしい思想なんて持ってなかったし、今も無いんだけど、市場原理主義とか競争原理とかを様々な領域に持ち込んでいく政策は、好きになれなかった。訳も分からず「構造改革バンザーイ」と騒いでる「B層」も嫌いだったし。
 「官から民へ」なんていう、浮ついたスローガンは、大嫌いだった。営利を追求する民間企業には限界がある、だから政府をはじめとする「官」の役割は無くならない。安易に競争原理を持ち込むべきではないし、「民間」の力とやらを信仰すべきでもない。
 当時の俺が考えていたのは、大体そんな感じ。


***


 では、今はどう考えているのか。
 あまり変わっていない。
 今もネオリベ的なものには拒否感を感じてしまう。

 しかし、ここ最近、価値観が大きく変わりつつある。
 競争原理に否定的なのは変わらないし、安易な市場化は社会をぶち壊すとの考えも変わらない。だけどもはや、「官」には頼れないのではないか?そう思うようになった。
 いや、以前から、狭義の「政治」には関心も期待を失っていたのだが、それが明確化してきた感じ。いい悪い以前に、もはや「官」ではどうにもならない。政府に期待したって仕方ない。そういう思いが強まってきた。
 「官」にはもう期待できない。しかし「民」に委ねるわけにもいかない。そこで新しい選択肢として浮かび上がってくるのが、「公」だ。具体的には、NPOベンチャー起業など。ここらへんの、課題解決のプロフェッショナルたちが、各々の得意分野の課題に取り組み、解決していく。
 そういう社会を夢想し始めている。特定の分野に特化した小さな集団が無数に存在し、相補的に結びつき、社会を成り立たせる。そんな未来。


 まあ、言いたいことはほとんど全部、冒頭のリンク先に書いてある。
 我々自身が、サービスの「受け手」から「担い手」へと、意識を変えていくこと。
 自分たちで小さなコミュニティを築いていく。
 そんな感じ。