正義と微笑

numb_86のブログ

「経済サイクルチェッカー」を作った

 ちょっとしたプログラムを作った。

numb86.net


 以下、作ろうとした意図や結果を、記録しておく。


 時間が出来たので先月、久しぶりにウェブプログラミングの勉強をした。
 習得するには学んだことを実際に使うのが一番だと思っていたところ、ネタが思い付いたので、試してみた。

 実践したかったこと。

  • JavaScript
    • 新しく学んだ知識を試したかった。これまでより効率的で保守性の高いコードを書きたかった。
  • Bootstrap
    • 概要は知っていたが実際に使ったことはなかったので、使ってみたかった。
  • モバイル対応(レスポンシブデザイン)
    • 自分自身がスマホをあまり使わないのでスマホ対応とかも無視していたが、いつまでもそういう訳にもいかなかいので、実践したかった。


 結果、どうだったか。

 JavaScriptの実践は、多少は出来たと思う。以前の自分に比べれば多少は工夫できたし、学んだことを取り入れることが出来た。
 ただ、後半は完全に失速し、楽な道に逃げた。「冗長で非効率で保守性も悪いけど、頭を使わずにすぐに書けるコード」で終わらせた。まあ、大した知識のない今の状態で考え込んでも仕方ないし、こんなものだろう。

 Bootstrap。
 大して手を加えず、ほとんどテンプレートのまま使ったから、大した苦労はしなかった。
 それでも、サンプルを書き写すのと自分で作るのとでは全く違うから、経験できてよかった。

 モバイル対応。
 Bootstrapにレスポンシブデザインの機能がそのまま入っているから、大した苦もなく導入できた。
 それでも、パソコンだけでなくスマホやらタブレットやらを意識しだすと、それだけで面倒くさくなる。やれることが制限されるし、画面も小さいし。
 しかも、環境によって挙動が違ったりするから、厳密にやろうとするとけっこう大変。今回は大雑把に終わらせた。
 余談だが、自分の持っている数年前のスマホが相当に機能不足だということが分かった。CSSがろくに効かないのは衝撃だった。


 プログラムの内容について。

 実装した経済事象の数は12。
 かなり少なく、本当はその倍以上は実装したかったけど、いろいろと難しくて断念した。


 例えば、本当は「金融緩和」や「増税」も入れたかったが、これは事象ではなく人為的な政策なので、入れなかった。
 「事象」や「症状」である「インフレ」や「通貨供給量」とは明らかにレイヤーが異なるため、整合性を保つのが難しくなる。

 例外的に「歳出拡大(削減)」は入れたが。


 為替や経常収支も入れなかった。

 これらは、他の要素以上に、複合的すぎるから。本当に何とも言えないというか、相関関係を明確に示せない。
 あまりに多面的で、「一般論ではこうです」というのすら、示せそうになかった。


 全体的に、サイクルを成り立たせるためにかなり大胆に省略、単純化した。
 だが、あまりそれをやり過ぎると、明らかな嘘になってしまう。

 事象の数を増やせば増やすほど、整合性が苦しくなってくる。

 事象によってレイヤーや粒度が異なるから、そこも考えないといけなくなる。

 嘘にならず、それでいてサイクルを成り立たせる。
 これ以上事象を増やしながらそれを両立させるのは、難しかった。