まだ病院に行ってないので分かりませんが、ネットで調べる限り、多分そうです。
左目の周辺だけじゃなくて、左側の口元も痙攣するし。昨日なんかは、鼻も、ひきつってた。やっぱり左側だけ。
っていうか今この瞬間も、きわめて自然に、左目だけ目付きがおかしくなっている。意識すれば直るけど、いつの間にか、元に戻ってる。
もともと疲れが溜まっていたのか、昨日と、今日の日中は、ひどかった。
頭痛はひどいし、吐き気も催した。
「うー、吐くー、死ぬー」と思ってたけど……、まあ、死にませんわな。
病院には明日行きますよ、ええ。
Twitterにも書いたけど、別に、この病気や症状自体が、つらいんじゃない。弱すぎる自分の身体が、憎いんだ。
俺ってば、魂は高貴で高潔なんだけど、その容れ物である、精神と肉体が貧弱すぎて、付いてこれないんだよなあ〜。
思うのは、俺の人生はつくづく、コンプレックスと縁があるなあ、ということ。
コンプレックスというのは、「劣等感」とほぼ同じ意味で使われることが多いが、心理学での本来の定義は、そうではない。らしい。「感情の複合体」とか、そんな感じの意味。complex を直訳すると、「複合」とか、そんな感じだもんね。
無意識下に潜む自分。意識できる感情とはまた別の、無意識の領域に潜む感情。制御できない、意識ではコントロールできない、自分。
こう言うとオカルトめいてくるけれど、誰だって覚えはあるはずだ。
一番わかりやすいのが、勉強しようとするのに勉強しない自分。意識と行動が一致しない。
こういうのは誰にだってあるし、コンプレックスの存在そのものは別に、悪ではないし、否定すべきものではない。わざわざ問題にするようなことでも無いかもしれない。
だけど俺は、それを意識せずにはいられなかった。
まだ10代の頃、対人恐怖症を克服しようした際、近所のコンビニで買い物をすることを、最初の、基本的な課題としていた。まずはそれを出来るようになろうと。
だけどそれすら、容易ではなかった。いろいろと「問題」が発生したわけだけど、その一つが、赤面と発汗。
自分で分かるほど、顔が熱くなるほど、赤面してしまうのだ。そしてそれに伴う、異常な発汗。ひどい時は本当に、滝のように汗が流れてくる。
これはもう、明確に、物理的というか、身体的な症状だ。「怖い」とか「恥ずかしい」とかの、精神的・心理的な症状とは異なる。
ちなみに赤面と発汗は、その後の「書店」や「自分の服を買いに行く」といったクエストをクリアしていく際にも、ついてまわる事になる。っていうか、今でもその傾向があるんだよな。残念ながら。
精神の「異常」というか「不調」というか、そういったものが、身体にも影響を与えてしまう。
そして、自分の意思では身体を制御できない。赤面したくないのに、発汗を止めたいのに、それが出来ない。
そういった事に苦しみ続けた、思春期だった。
そして今また、俺の身体は、コントロールが効かなくなった。
俺はそんなこと望んでないのに、止めたいのに、顔の左側がひきつってしまうのだ。
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古い本ですが、これはすごいオススメです。

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